コーヒーを淹れる際に必要な器具、コーヒードリッパーに関してまとめてみました。
人気のコーヒー器具メーカーのドリッパーや、各ドリッパーの特徴や違いを紹介していきます。
実は、ドリッパーの形状や穴の数によって、コーヒーの味わい方が変わる部分なので、それぞれをわかりやすく解説していきます。
『コーヒードリッパーって何がどう違うの??』という方に参考にして頂ければと思います♪
【比較】コーヒードリッパーの種類や特徴と人気のドリッパーを紹介
コーヒードリッパー選びの参考になるように、
・ドリッパー違いや特徴
・人気のメーカーやデザイン
これらをわかりやすく解説・紹介していきます。
フィルターを変えていけば、ペーパードリップやネルドリップでも同じように使用できるので、コーヒードリッパー選びの参考にして頂ければと思います。
コーヒードリッパーの違い・特徴とは?
コーヒードリッパーの特徴・違いは大きく4つあります。
コーヒードリッパーの違いと特徴
- 穴の数
- 形状
- リブ(ドリッパーの内側の溝)
- 材質
①穴の数や大きさでのコーヒーの濃さ(濃い・薄い)の違い
穴の数はメーカーやドリッパーによって違います。
この穴の数の違いで、抽出されるコーヒーの濃さが変わります。
穴が多ければ抽出が早くなるのであっさりとした味わいになりやすく、穴が少なければゆっくりと抽出されるため濃い味わいになります。
3つの穴のものはあっさりとした味わいになりやすく、1つ穴の場合は濃い味わいになるドリッパーです。
②ドリッパーの形状の違い
ドリッパーの形状には、大きく2分類して種類が採用されており、
・台形型
・円錐型
この2つの違いは、お湯を注いだ際の流れ方です。
台形の場合は、ゆっくり広範囲に広がってから流れていき、円錐の形状であれば素早く流れていきます。
このお湯の流れ方によって、味わいが変わります。
③リブ(ドリッパー内側のミゾ)の深さやデザインの違い
違いは、溝の形状と深さによってお湯の流れやスピードが変わります。
深い溝のものもあれば、浅い溝のものもあり、溝を描くデザインもまた変わります。
台形と円錐の形状と同様に、溝の深さやデザインでもお湯の流れ方が変わってきます。
形状とリブを組み合わせてもっとも美味しくコーヒーが抽出できるよう形状を書くメーカーが考え作られているので、各メーカーごとに微妙に違いがあります。
④材質(金属・セラミック・ガラス等)の違い
陶器やセラミック・ガラスのものがあります。
ここはデザイン面での違いが最も大きく、コーヒーの味わいが直接変わってくるものではないです。
ドリッパーの材質は様々ですが、ここは好みで選んで問題ないと思います。
人気メーカーのコーヒードリッパーの各特徴をご紹介
コーヒー器具メーカーで、長年人気のメーカーのドリッパーの書く特徴を紹介していきます。
メーカーごとにそれぞれ形状や特徴が違いますので、人気のコーヒー器具メーカーのドリッパーを中心に紹介していきます。
カリタのコーヒードリッパー
カリタのドリッパーは、穴が3つでリブは縦の台形型。
あっさりとした味わいを、ゆっくりと抽出されるデザイン。
メリタのコーヒードリッパー
メリタのドリッパーは、穴が1つでリブは縦の台形型。
じっくりと濃い味わいを、ゆっくりと抽出されるデザイン。
コーノのコーヒードリッパー
コーノ式のドリッパーは、穴は1つでリブがなく円錐型。
じっくり深い味わいを、ストレートに抽出されるデザイン。
ハリオのコーヒードリッパー
ハリオのドリッパーは、穴はひとつで曲線が描かれたリブで円錐型。
じっくり深い味わいを、早すぎず遅すぎず抽出されるデザイン。
その他の人気のドリッパーメーカー
紙のペーパーフィルターや布製のフィルターを使用してドリップしてしていくドリッパーの他に、
フィルターを使わないフィルターレスデザインのドリッパーも人気です。
ステンレス製の金属製品や、セラミックなどアミ型のデザインになっているので、
フィルターレスなだけでなく、デザインもスタイリッシュです。
フィルター不使用で経済的、かつ手間なくドリップコーヒーを楽しめるのも人気の理由のひとつです。
まとめ
コーヒードリッパーの種類や特徴を紹介していきましたが、参考になりましたでしょうか?
ドリッパーの選び方はこれらの違いや特徴・デザインの好みで選んでいくと良いと思います。
コーヒー器具のメーカーから出されているドリッパーは、デザイン面だけでなく、
美味しいコーヒーが淹れられるように設計されているので、人気のメーカーから好みで選んでいくと間違いないと思います。
あなたのドリッパー選びの参考にして頂ければ幸いです♪