普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、
コーヒー豆にはいくつかの種類があり、その種類によって味も変わってきます。
実際にどのくらいの数のコーヒー豆があるの?
カフェ太くんのように疑問を感じた方のために、今回はコーヒー豆の種類とそれぞれの味に関してまとめてみました!
コーヒー豆の種類とそれぞれの味の違いを表にして解説
コーヒー豆の種類でそんなに味が違うの?と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、それぞれの豆には、酸味や苦みが微妙に違います。
実際に違いがわかりやすいように、コーヒー豆の種類と味の違いを表で作ってみました!
コーヒー豆の種類と苦味・酸味比較表
コーヒー豆の品種 | 産地 | 苦味 | 酸味 |
メキシコ | メキシコ産 | やや強い | 弱い |
グアテマラ | グアテマラ産 | やや強い | やや強い |
ブルーマウンテン | ジャマイカ産 | 弱い | やや強い |
クリスタルマウンテン | キューバ産 | 弱い | 弱い |
コスタリカ | コスタリカ産 | やや弱い | やや強い |
コロンビア | コロンビア産 | やや強い | 強い |
ベネズエラ | ベネズエラ産 | 弱い | やや強い |
ブラジル・サントス | ブラジル産 | 弱い | 強い |
ハワイ・コナ | ハワイ産 | 弱い | 強い |
モカ | イエメン・エチオピア産 | 強い | やや強い |
ケニア | ケニア産 | 強い | やや強い |
キリマンジェロ | タンザニア産 | やや強い | 強い |
マンデリン | インドネシア産 | 強い | やや弱い |
ロブスタ | ベトナム産 | 強い | やや弱い |
参考サイトhttp://www.agf.co.jp/enjoy/cyclopedia/flow/atoz_05.html
コーヒー豆のほとんどは、”コーヒーベルト”と呼ばれている北緯25度~南緯25度に該当する国で生産されています。
上の表のように、生産地によって苦みや酸味が違ったコーヒー豆があり、それぞれの豆にファンがいます。
日本でも人気のコーヒー豆の種類はどれ?
全てのコーヒー豆は、世界中にたくさんのファンがいます。
では、日本で比較的に支持されているコーヒー豆をいくつか紹介していきます。
日本人の口にも合うコーヒーだね
ブルーマウンテン
ブルーマウンテンはジャマイカ産のコーヒー豆で、その名の通りブルーマウンテン山脈で生産されたものです。
コーヒー豆の中でも高級品として知られています。
味・香り・苦味等を考慮した総合的な評価も高く、とてもバランスがとれた豆です。
高級品と言われるだけあり、総合的な評価も高いです。
モカ
モカは、エチオピア・イエメンで生産のコーヒー豆です。
ほんのりと甘みのあるコクがあり軽くて飲みやすいコーヒーです。
主にドリップコーヒーとして飲まれていて日本でも多くの人に愛されています。
”モカブレンド”って確かに聞いたことある!
キリマンジェロ
キリマンジェロは、タンザニアで生産されたコーヒー豆です。
酸味と苦味がやや強めのコーヒーですが、非常に飲みやすく後味もすっきりとしています。
主に焙煎して飲まれることが多いコーヒーなので、特にカフェなどでは多く取り扱いがあります。
コナ
コナは、ハワイで生産されたコーヒ豆です。
強めの酸味がありますが、コクがあり後味が非常にスッキリとしたコーヒーです。
コナはドリップ・焙煎のどちらでもおいしく飲めます。
焙煎の場合は深めの焙煎で飲まれることが多いです。
おいしいコーヒー豆の種類ってどうやって見つける?
いくつか日本で人気のコーヒー豆を紹介しましたが、おいしいコーヒー豆の種類は、人によってさまざまです。
コーヒー豆の味の基準として
・苦味
・酸味
・香り
・コク
この4つが挙げられます。
実際に飲んでみて自分に合ったコーヒー豆は人によってさまざまなので、『おいしいコーヒー豆を見つけたい!』と思ったら、通販や市販されているコーヒー豆のお試しセット等で一度色々な豆を試飲してみると良いと思います。
まとめ
コーヒー豆の種類と味の違いを解説していきました。いかがでしたか?
実際に『コーヒー』と一言で言っても、結構な種類があることをおわかり頂けたかと思います。
味の違いにもこんなに種類があるなんて知らなかった!
コーヒー豆の種類の他にも、どのように味わうか(ドリップ・焙煎の方法)でまた変わってきます。
是非、参考にしていただければと思います。